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■高崎経済大学地域政策学部連携企画~群馬の特徴を人に伝えるprj. □全国に伝えていく「かるた県」の魅力~KING OF JMK 大人たちの上毛かるた日本一決定戦~□

つる舞う形の――

真っ先に「群馬県!」と頭に浮かんだあなたは、もしかして群馬県民ではないだろうか。
長野県出身の私には「ツルマウカタチ???」と疑問符が浮かぶ。
それもそのはず。その記憶の正体は、群馬の郷土かるたである「上毛かるた」
子どもの頃から百人一首やいろはかるたではなく、「上毛かるた」に慣れ親しんできた群馬県民は、その読み札を完璧に覚えてしまうほど。県内の本屋に上毛かるたが当たり前のように積み上げられているのは、他県の私からするちょっとと不思議な光景だったりする。

上毛かるたは終戦後、子どもたちに夢と希望を与え、郷土愛を育てるために作られた。子ども向けとは言え、群馬の名所や旧跡、輩出した偉人が札になっているため、見るだけで面白く勉強になる。そんなかるたを使い、毎年2月には小中学生対象の「上毛かるた」競技県大会が開かれている。でも、激戦を潜り抜けても大会は県大会まで。
郷土かるたの大会だから当たり前…
しかし、そんな“当たり前”を破った大会が開かれていることを知っているだろうか?

KING OF JMK
~大人たちの上毛かるた日本一決定戦~

2013年から始まったこの大会は今年で3回目になる。実行委員会代表の渡邉俊さんの「全国大会を作り、それを東京で実施して沢山の他県の人たちに上毛かるたを見てもらいたい」という想いから生まれた。その想い通り、会場となったのは東京の銀座。参加できるのは年齢18歳以上 、出身地は問わない。実際の出場者は群馬県民はもちろん、驚くことに4割は県外者だ。

大会の手ごたえは上々。第1回大会から好評で、毎回申込みがすぐに埋まりキャンセル待ちが出るほど。参加者の気合ぶりは運営サイドが圧倒されてしまうほどだそう。今年2/28には、第3回「KING OF JMK」がチーム数を拡大して予定されている。
そんな渡邉さんにはもう一つの想いがある。

「上毛かるたを使って群馬県そのものをPRしたい!」

去年の魅力度ランキングでは残念ながら47都道府県中46位になってしまった群馬県。そんな群馬県を今後どのようにPRしていくべきか。渡邊さんは、「群馬県は『かるた県』」と語る。「群馬県ほどかるた文化が浸透している県はないし、県民の誇りにして良いはず。また『上毛かるたに熱中する群馬県民の姿そのもの』も他県には無いモノではないだろうか。だからこそ、この上毛かるたをもっと他県の方々に知ってもらう機会を作るべきだ。」

私の故郷にはこんなにも熱中できて、みんなで共有できるものがあるだろうか。そう羨ましく感じてしまうほど、群馬県民の上毛かるたへの愛は深かった。
子どもの頃は読み札の意味も知らずに丸暗記していた群馬県民も、その後人生の歩みとともに理解していくのだと思う。大人になって上毛かるたの各札にあるゆかりの地を訪ねてみるのもいいかもしれない。

わたしも上毛かるたをガイドブックに、群馬を巡ってみよう。

■高崎経済大学地域政策学部伊藤ゼミ連携企画投稿~群馬の特徴を人に伝える。PRJ.■
ライター:高崎経済大学 地域政策学部 伊藤ゼミ 笠井杏

■KING OF JMK
公式Facebookページ/ https://www.facebook.com/kingofjmk
2015年02月20日 | ライター:tcue | 場所:| カテゴリー:イベント・祭 歴史・文化 

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