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ヤギに囲まれた呑龍の異空間 ヤギカフェ ~メロディーとともに最高の一時を~ヤギカフェ~

前橋の商店街の中で、一風変わった商店街がある。その名も呑龍商店街。
何が変わっているのかというと、この商店街は仲見世になっているのだ。
皆さんは知っているだろうか。
仲見世とは、寺社の境内にある商店街のこと。
仲見世であるにもかかわらず、飲み屋などが軒を連ねている。
なぜ、寺社の境内にあるべき商店街の中に飲み屋があるのだろう…
とても不思議である。

実はこの呑龍商店街は当初、マーケットとして栄えていたが、
経済が向上するにつれ、小さい店ばかりが残った。
その店がスナックを始めるなど、どんどん水商売のお店が増えていった。
現在もその名残が色濃く残っている。

 
スナックや飲み屋が多く軒を連ねる中で、他の店とは一際違う雰囲気を放っている店がある。
それがヤギカフェである。
どんなお店かというと、このお店は11:30から営業を始める。
飲み屋やスナックの多いため、
太陽が沈み、
月が顔を出すころにこの商店街は賑わい始める中で、
昼間から営業していることはとても珍しい光景だ。
昼間から営業するおしゃれなカフェ…それが呑龍商店街の異空間「ヤギカフェ」なのだ。

店内にはマスターが手書きで書いたヤギの絵がとても多く飾られている。
店内の様々な場所でヤギを見ることができる。
ヤギに囲まれるカフェ…不思議な空間だ。
そして、毎週金曜日の14:00~15:00になると歌声喫茶に変貌を遂げる。
ママが得意なピアノを伴奏し、歌集を見ながらお客さんとともに音楽を楽しむのだ。
昼下がりのティータイムを心地良い音楽とともに過ごすことができる。
飲み屋やスナックが多いこの商店街から音楽が流れる。
独特な雰囲気で、なんとも不思議なお店である。
この音楽とともに、自分だけの午後を過ごしてみてはいかがだろうか。
 
店内でお茶をしながら、ママと話をしてみる。
ママはおしゃべり好き。
いろんな話をしてくれる。
一方、マスターは一見寡黙な人に見える。
しかし、いざ話をしてみると、たくさんの話をしてくれた。
マスターも実はおしゃべり!?みたいなイメージに変わった。

そこで、ママにヤギカフェの謂れをうかがってみた。
そこにはママの思いがたくさん詰まっていたのだ。
2007年にオープンすると、開店から現在までずっとマスターとママの2人で営業してきた。
ママは群馬県出身。
とても群馬に愛着がある。
群馬には山などの自然が多くあり、
その自然に囲まれた中でヤギなどの動物を飼いながら、
カフェを開きたいという思いがあった。
実際にカフェを開こうと決心し、物件を探し始めたとき、この呑龍商店街で現在のお店を発見した。
ビビッ!!
と直感的にこのお店でカフェをやりたいとママは感じたのだ。
以前からずっと思っていた「ヤギを飼いながら、自然の中でカフェをやりたい!!」
という初心の気持ちを忘れないために、この名前を選んだのだ。
 
メニューにもマスターのこだわりがあり、
季節の食材を使うことを大切にしている。
ママとマスターの2人でメニューは考えているが、
メニューのほとんどはマスターの手作り。
群馬で有名なみそパンや季節ごとに作られるカレーも一押しのメニューの一つだ。
 
飲み屋やスナックが多くあるこの呑龍商店街に店を構えるヤギカフェ。
周りから影響を受けることなく、オープン当初から変わらずに営業を続けている。
その独特の雰囲気と料理、音楽を味わってみてはいかがだろうか。

■高崎経済大学特別企画投稿~自分たちの街の元気を考える。PRJ.■
ライター:高崎経済大学 地域政策学部 伊藤ゼミ 高見澤×菅谷
 

■ヤギカフェ
住所/群馬県前橋市千代田町3-9-13呑竜仲店内A5
問い合わせ/info@yagicafe.com
営業時間/火曜~土曜 11:30 ~ 20:00  日曜日 11:30 ~ 17:00
        定休日 月曜日
2013年11月01日 | ライター:gumi | 場所:前橋 | カテゴリー: 商店  飲食店 

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