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創業明治13年 パン屋の老舗 日英堂~初代から受け継がれた味を守りつつ、常識にとらわれず新しいことに挑戦。日英堂自慢のこだわり食パン。

パンを買うとしたら、あなたはどこで買いますか?
スーパー?コンビニ?いやいや、高崎にはこんなパン屋さんがあるんです。
連雀町に店を構える、創業明治13年の老舗パン屋「日英堂」。

私のお気に入りのお店。
バス通りを歩いていると焼きたてパンと書かれた旗と看板が目に入りました。
時計を見ればもうすぐ3時、おやつの時間。
「小腹も空いてきたし、寄ってみようかな?」
そう思ったのが、私と日英堂の出会いのはじまり。

お店の中は明るくて、清潔感があってとっても綺麗。
「いつからお店をやっているのですか」
伺ってみたらなんと創業は明治13年。北関東一古いパン屋さんだそうです。
そんなお店がこの高崎にあるなんてなんだか誇らしくなりませんか?

創業当時のお話を聞いて、これまたびっくり。
もとは「清水商店」という名で、パン屋さんではなかったのです。
初代がロシアなどを外遊していたとき偶然見かけたコックの作るパン。
見様見真似で作ってみれば、とてもおいしいではありませんか。
パンに魅了された初代。
その意思を受け継いだ二代目は「日英同盟」が由来の「日英堂」へとお店の名前を変えて、
パン屋さんとしてリニューアルオープンさせたんだとか。
一見どこにでもありそうな普通のパン屋さん。
でもそういう歴史があると知ると、日英堂にしかない何か特別なものを感じちゃいます。

日英堂の自慢は何といっても食パン。
今まで味を守り続けてきた食パンはふわふわでとっても軽い。
市販で売っているパンにはなかなかない柔らかさです。
耳はもちもちで噛みごたえ抜群。
何より、甘くないので、ジャムやマーガリンをつけてもしつこくならないから
飽きずにぺろりと食べられてしまいます。
それ以外にも水を使わずドリップしたコーヒーと牛乳だけで生地を練ったコーヒーパン、
カフェデニッシュ、胚芽を使った胚芽パンなど種類豊富。
アイデアはパンやケーキの展示会から学んでいると言うから、珍しいパンが多いのもうなずけます。

「その日その日に特色を」と5代目社長が言うように、曜日によって限定販売もしています。
木曜日限定のほうれん草食パン、
金曜日限定のにんじん食パン・ショコラ食パンなど、隠れた名品がたくさん。
毎日通っても飽きないどころか、新しい発見があるかも。
そんなわくわく感をお客さんに味わってほしいのではないでしょうか。
私自身行くたび新しいパンを見つけるので、なんだか宝探しをしているみたい。
日英堂のパンは味だけでなくお手頃な価格も魅力的。
食パンは一斤200円。またスライス2枚はなんと70円。私たち学生には嬉しいコストパフォーマンス!
学校や部活帰り、おやつ気分で食べて帰るのにもぴったりです。

日英堂の魅力はそれだけではありません。
「電気自動車に変えたので、広範囲にも配達に行けるんです」
高校や保育園、幼稚園への配達だけでなく、注文を受ければどこでも届けてくれます。
大学の購買にも配達してくれたらいつでも買いに行けるのに、と思ってみたり。
お客さんの要望に合わせて作ってくれるようなので、
アレルギーのある人でも美味しいパンが堪能できます。
地域に根付いたパン屋さんならではの、お客さんへの細かな心遣いが感じられました。
お客さんを大事に思う気持ちと、美味しいパン。
それが、日英堂が今でもお客さんから愛される理由なんじゃないかなと思います。

“将来、私に子どもや孫ができたら是非連れて行こう。
そして彼らにも子どもや孫ができたらずっと紹介していって欲しい。”

日英堂に魅了され、日英堂を愛する人なら誰もが思うはずです。
変わりゆく地域や人々を見つめ続けたパン屋さん。
これからの私たちの成長もずっと見守っていて下さいね。

■高崎経済大学特別企画投稿~自分たちの街の元気を考える。PRJ.■
ライター:高崎経済大学 地域政策学部 伊藤ゼミ 山崎×富樫
 

■日英堂
住所/ 群馬県高崎市連雀町29
TEL/027-322-5459
営業時間/8:00~18:30
定休日/日曜日・祝日
2013年09月06日 | ライター:gumi | 場所:| カテゴリー:商店  

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