群馬よもやま話|前橋・高崎など群馬を自慢するwebサイト

バックナンバー検索
  • カテゴリー
  • 場所
  • 季節
  • ライター
  • 記事種類

検索条件リセット

閉じる

「高崎は個性的なまち。このまちで自分の個性を出していきたい」。雑貨っぽい文具と文具っぽい雑貨を扱う店。 DeskTop

今回紹介する店は、高崎の中心部、八島町にある文具店「DeskTop」。
ハナハナストリートとレンガ通りの間の小さな店が立ち並ぶ中にある。

店の前に出された看板と、外から見える店内のカラフルな商品に誘われて店内へ。
店内には文具と雑貨が並ぶ。どれも初めてみるものばかり。
「高崎のまちなかにこんな文具店があったなんて」と驚きながら、お店の方に話を伺う。

「雑貨っぽい文具、文具っぽい雑貨を販売しています。
勉強や仕事が楽しくなるような、いろんな人が気軽に来てくれるような店にしたくて」。
こう話すのは店長の刈込聡さん。1人でこのお店を経営している。
東京で生まれ育って、元々全く小売業とは関係ない仕事をしていた刈込さん。
「たまたま小さい店で販売の手伝いをしたときに、お客様と1対1で関わるのがなんだか楽しくて」。
それがきっかけとなり、今から約5年前に一念発起。
3年間資金を貯めつつ、経営や接客、販売の勉強をし、1年半前にこのDeskTopをオープンさせた。

東京からわざわざなぜ高崎へやってきたのだろうか。その理由を尋ねた。
「都市の繁華街ってだいたい同じような大きな店が並んでいる気がします。
けど、高崎に住む友達に会いに来たときに、高崎のまちなかを歩いてみて、
ほかの都市部にはない個性があると思ったんです」。

高崎の個性とはなんだろうか。

「個人経営の小さな店が多くて、ここでしか買えないものが多い。
あと、経営者が店にいて、お客様と関係を築いている。
『この経営者ありきの店』というような店が多いのが高崎の個性だと思って。
自分のこの地で自分のセンスやお客様との関わりのなかで店を持ちたいと思ったんです」。
店内の商品の多くは値段だけではなく、刈込さんの手書きのコメントがついている。
つい近くによって、手に取ってみたくなる。

「一家に一台ロボットを」というコメントに思わず目が止まった。
これは「印鑑スタンドロボ」という印鑑置きについていたコメントである。
この「印鑑スタンドロボ」は、頭の部分に印鑑が置けるようになっていて、
うっかり印鑑をなくしてしまうことを防いでくれる。
また、見た目のかわいらしさや、アンテナの部分がカードスタンドになっている実用性にも魅かれる。

DeskTopには、単なる文具ではなく、使っていると楽しくなりそうなものがたくさん置いてあり、
「雑貨っぽい文具と文具っぽい雑貨」で溢れている。
商品の中には、個人の委託販売の商品や、メーカーが生産終了し、
「現品限り」の商品もあり、ここでしか手に入らないものがたくさんある。
新製品の入荷はほぼ毎日行う。
来るたびになにか新しいものがある店に、という思いからだ。刈込さんは言う。
「この店、4坪ないんです。だからなんでも置けるわけではないんです。
自分の感覚もですが、お客様が何がほしいか、想像力を働かせますね。
特定のお客様の顔を思い浮かべることもあります」。
こうやって商品をセレクトすること、手作業を加えることが、店の個性になっている。

最後に、これからどんな店にしていきたいか尋ねた。
「商品を通した人と人とのつながりを持てる店にしたい。
店とお客様のつながりはもちろん、作った人とお客様とか、お客様同士とか。
そういうつながりで、もっと高崎市をにぎやかにしていきたい。
カルチャースクールなんか開いたらおもしろそうですね」。
「文房具と雑貨でとどまらずに、ほかの要素を取り入れて、常に変化のある店を作りたいです」。
個性的な店が並ぶ中でも、個性が際立つ店になっていきそうですね。
開店から1年半、通い続けたくなる店だ。

■高崎経済大学特別企画投稿~自分たちの街の元気を考える。PRJ.■
ライター:高崎経済大学 地域政策学部 伊藤ゼミ 小林×林
 

■路地裏文具DESKTOP
住所/群馬県高崎市八島町255
TEL/027-327-9681
定休日/水曜日
2013年09月13日 | ライター:gumi | 場所:高崎 | カテゴリー: 商店  

最新バックナンバー

その他のバックナンバーを見る


ページトップへ
フリーワード検索