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『水上、谷川 スキーと登山』~上毛かるたに謳われた、谷川の山の魅力を五感で感じる【谷川岳ウィーク】

『水上、谷川 スキーと登山』
群馬の方なら聞いたことがあるフレーズだろう。
昭和22年に発行された郷土かるた「上毛かるた」の「み」の札だ。
上毛かるたでも謳われているように谷川岳はみなかみ町を代表する山だ。

谷川岳は日本百名山の一つで、実は私にとって登山の魅力を教えてくれた山でもある。
転勤で高い山のない茨城から群馬へと転勤した1年目にに知人に連れてってもらった。
登山未経験の私にとって決して楽な登山ではなかったが、
自分の力で登って見えるスケールの大きい景色はそれを忘れさせ、登山を始めるきっかけを与えてくれた。
今では毎年最低1度は登る山の一つになっている。

シーズンになったのでいつ登ろうかと谷川岳をネットで検索していて、今回面白そうなイベントに出会い実際に行ってみた。
【谷川岳ウィーク】
毎年7月の第一日曜日が山開き、そして日本記念日協会に認定を受けた7月2日の谷川岳の日
この二日を包括する1週間を谷川岳ウィークとして3年前から実施しているそうだ。

上野発の夜行列車が運行され、
486段の階段を誇る土合駅へ
階段を登り終えると松明、キャンドル、三国太鼓が出迎える
まだ夜も明けない暗闇をかがり火が暁の開山祭へ誘う。

日中は一ノ倉沢の大岩壁を望みながら、アルプホルンの演奏や野点会。

山頂では甘酒と登頂記念木札。

初心者向けのツアーやトレイルラン、高山植物を楽しむツアー

なかなか趣があり、初心者から玄人まで谷川岳の魅力にどっぷり浸りそうな内容だ。
他の山開きイベントに参加したことは無いが
臨時夜行列車が運行され、日本一のモグラ駅 土合の階段を上りきると町が出迎えてくれる。
こんなにも暖かい山開きはそうそうないと思う。

この出迎えの意図が知りたくなり
みなかみ町観光協会の施井さんに話を聞いてみた
「3年前にに谷川岳の日が認定され、どんな形で沢山の方に谷川岳を知ってもらうか?
山の関係者などに話を聞いたら
【昔ながらの谷川岳を復活させたい】という思いがあり
こういった形になりました。
往年の山登りの楽しさ、懐かしさ、さらには若い人たちには新鮮さを持ち帰ってもらいたい
と思っています」
恐らく、こんなにも趣のある出迎えは登山者でなくても楽しめる内容ではないだろうか?
気軽に車で来て、登るのも楽しいがこのイベントでは谷川岳の魅力を更に引き出してくれている。

実際に登るとなると不安・・・と感じる方もいるだろう
正直登山を始めたばかりは私もそう思っていた。

「谷川岳は一ノ倉沢出合いまで山麓を散策しても楽しい
そして山を登るのもロープウェーを使った天神尾根ルート、西黒尾根ルート、巌剛新道ルート、縦走ルートなど複数あり
さらに一ノ倉沢のロッククライミング
初心者から上級者まで楽しめる谷川岳の魅力をもっといろんな方に知って頂きたい」
谷川岳の幅広い魅力を沢山語ってくれた。

そんな魅力を熱く語って頂いた施井さんに今後の夢を聞いた。
「この谷川岳ウィークが決め手となって何度も谷川岳に来てくれる人を増やしていきたいですね。
高尾山の様に登ってみたい山のトップ5とかになるような形に継続して仕掛けをつくってやっていきたいです。
そして、利根川の源流でラフティングが楽しめたり、温泉で癒される、みなかみ町を好きになってほしい」

目で景色を楽しみ、風の音を聞き、大地に触れ、山頂でおいしいご飯を頂いて、自然の匂いを嗅ぐ。
日常で五感で感じることはあまりないだろう。
言葉で表現するのは難しい。実際に登った者でないと感じられない感情がそこにある。

5枚目の写真。
昨年8月末に登山をした際に撮影した、谷川岳山頂オキの耳、トマの耳。
8月でも木々は色づき始め、空はカラッと秋の顔をのぞかせる
山頂ではゆっくりと季節の移り変わりを教えてくれるのだ。
こんな景色を体感できるのは贅沢なのかもしれない。

富士山登山も魅力的だが
近くて楽しい谷川岳へも登山しに行ってみてはいかがだろうか?

■谷川岳プロジェクト実行委員会
(みなかみ町観光協会)
住所/群馬県利根郡みなかみ町月夜野1744-1
TEL/0278-62-0401
HP/ http://tanigawadake.com/
2013年07月19日 | ライター:gumi | 場所:北毛 | カテゴリー:イベント・祭 自然・景色 遊ぶ 

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